一っヶ月ほど前に「ギター講師になりたい方へ」という題名でブログを書いたところまぁまぁの反響がありましたので今回はその続編を書いていこうと思います。
前回も書いたかと思いますが僕自身は誰かがギター講師になると言ったら基本的には反対します。間違っても賛成はしません。でもそれでもなりたい方のお役には立ちたいと思っています。
今回はギター講師として採用されやすい方の特徴と逆に採用されにくい人の特徴を書いていこうと思います。
僕のところにも毎年数件講師になりたい方から連絡があります。採用する可能性がある場合は必ず一度面接をしていますがその時の体験も通して書いていきたいと思います。
もし講師になりたい方、もしくはすでに講師をされている方がいらっしゃいましたら自分に当てはまる点がないか確認すると良いと思います。時によっては講師希望者の思っている強みが採用者のデメリットとなっているといった痛いケースもありますのでご注意を・・・・
いろいろな方を面接した経験から基本的に希望者の方の考える売り文句はこうなのではないでしょうか。
・プレイヤーとしてのキャリアが凄い
・テクニックが凄い
・知名度がある
どうでしょう。確かにこれだけの売りがあれば講師になれそうですよね?
では逆に音楽教室が重要視していることは
・最低限の技術
・コミュニケーション能力がある
・遅刻・欠勤がない
・協調性がある
・清潔感がある
・契約を遵守できる(遅刻、無断欠勤などをしない)
・・・なにかずいぶん違いますね・・・立場が違えばって感じですね。
もちろんキャリアがあるに越したことはないんです。でもキャリアよりも大切な事があります。
基本として絶対に一番は「生徒さんに嫌な思いをさせない」ということです。
なので音楽家である前に人間性の方が重要視されるということです。
最終的には講師も人間ですので相性の問題もありますしそこは致し方ないとは思いますが技術第一主義の方は講師には向いていないと思います。
もし講師志望の方がいたら一度、自分が何を売りにしているのか、その売りは本当に生徒さんにとって大事なものなのか、を考えて見て下さい。
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